iPhoneの使い方に関するルール
家を出る時、iPhoneは基本的にいつも持って出てください。
我家の場合、ムスメにiPhoneを渡す最大の理由は有事の際の位置情報の共有なので、iPhoneは基本的に常時携帯することを前提としています。カメラとしても使うだろうし、常に持っててね、と伝えています。
iPhoneは寝るときには必ずリビングで充電してください。二階の自分の部屋に持って行ってはいけません。
一つにまとめちゃってますが、二つの目的があります。
一つは、「寝るときに自室に持って行かない」ということ。これは、どうしても自室に持って行ってしまうと、寝ながらいじっちゃうわけで、睡眠時間の問題的にも問題があるなと思っています。また、次女と長女は子供部屋を共有しているので、次女にも影響が出ることが用意に想像できます。ということで、自室に持ってっちゃダメよと。
もう一つは、「ちゃんと毎日充電してね」という運用レベルでの目的。長女はこれまでマモリーノを使っていて、これは猛烈にバッテリー持ちの良い端末(流石に6年使うとヘタってきますが)なので、逆に充電の習慣がついておらず、いざというときに連絡がつかなくて後から理由を聞いたらランドセルの中で放電しきってるといったことが何度かありました。ということで、それじゃ意味ないからきちんと充電してね、という内容です。
お父さんやお母さんから電話がかかってきた時は必ず出てください。気づかなかった時は気づいたらすぐに折り返してください。出られない場所の時には必ずメッセージを送信してください。やり方は教えます。
これは基本的に「13歳の〜」から拝借。「13歳の〜」と微妙に違うのは、我家の場合には中学生になったら学校に持っていく想定なので、「こちらから電話した→出れないor気づかなかった→気づいたタイミングでも電話できない」という状況がありえます。電車移動中とか、放課後だけど先生とお話してるとか。なので、基本気づいたらかならず出る、気づかなかったら折り返しorメッセージ、という運用を考えています。
パスワードはお父さんとお母さんが管理します。パスワード自体は自分で決めてください。iPhoneのパスワードにかぎらず、すべてのパスワードは誰に聞かれてもお父さんとお母さん以外の人に教えてはいけません。
これはちょっと微妙だと思ってますが、iPhoneのロック解除パスワードはこども自身に決めさせて、こどもにしかわからないものになっています。その代わり、私とヨメの人の指紋でロック解除できるので、保護者である我々は彼女の決めたパスワードを知らなくても管理できている、という状況にしています。
また、子どもたち同士で気軽にパスワードを教え合うような文化があるかどうかはわからないのですが、そーいうのはいかんのだよ、と教えています。
iPhoneを使ってはいけない時や場所に関するルール
家で食べる時も外で食べる時も、食事中にiPhoneをいじるのは禁止です。先に食べ終わっても、ごちそうさまの挨拶が済むまで触ってはいけません。
これは、長女はあんまり器用でなくて、食事中にいじるとかはそもそもできなさそうだったのですが、一応ルールとして決めておきました。長女は食べるのも遅いので、先に食べ終わっても〜というのはそもそもシチュエーションとしてはあまりなさそうな感じです。
家のトイレの数は家族の数より少ないので、トイレでiPhoneを使うのは禁止です。
こっちは長女さん、やりそうな雰囲気が充分にあるので先に釘をさしておこうと。我々大人は実のところトイレでiPhone使っちゃってるので大きなこと言えないのですが(汗。
歩いている時、iPhoneを使ってはいけません。
不器用な長女からは「私はそんな器用なことできないよっ!歩きながらは本だって読めないし。」と言われましたがこちらも一応釘を差しておく感じで。
学校でのiPhoneの使い方は先生の指示に従ってください。
一応、進学予定の中学校では、授業中はロッカーにしまっておくというルールさえ守れば学校への携帯電話(スマートフォン含む)の持ち込みはOKと聞いているのですが、途中でどうルールが変わるかはわからないので、学校でのことは学校のルールに従ってね、ということで。
コメント
コメント一覧 (4件)
突然失礼いたします。
私は福島県立平工業高等学校 PTA担当している新関と申します。
今回、福島県いわき市の高等学校PTA連合会 いわき地区の事務局として
親子のつながりと題してプリントを配布したいのですが、その資料にあなた様のページのリンクを載せたいと思いました。
つきましては、いただきたく何卒よろしくお願いいたします。
保護者や生徒にもとても良い内容であるとおもいました。
お返事遅くなり失礼いたしました。記事を書いておりますいなばです。
配布されるプリントへのURL記載、ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。
ご期待に添えるよう、情報のアップデートもしていこうと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
いなば様
良い記事をありがとうございます。岩本と申します。
PDFを参考に子供たちに話をしようと思いますがPDFを取得することができません。
いただくことはできますでしょうか。
勝手なお願いで申し訳ございません。
何件か「PDFがダウンロードできない」というご連絡を頂いておりました。
本業のほうがバタバタしていてずいぶん長い間放置してしまっていたのですが、先程、ダウンロードできるようにしておきました。