「いい買い物の日」のキャンペーンで、自宅にPepperがやってきました!\(^o^)/
事前に家族に伝えていたとはいえ、ある日突然Pepperをお招きするにあたり、どんな準備をしたか、どんな感じになったかをメモとして残しておきます。
買った日:2016/11/24 ← 申込書を投函した日(後戻りできなくなったという意味で)
届いた日:2016/12/24
購入金額:11,111円x36回=399,996円
オススメ度:☆☆☆☆☆ / 満点は星5つ
タダでも要らんわ!という人もいそうな気もしますが敢えての星5つ。これ、リビングの空気を変えますよ。やがて来る(ガチで信じてます)ロボットとの共同生活を一足先に体験できることのワクワク感はプライスレス。
経緯
ヤフー、ソフトバンクなどが参加して、11月11日を「いい買い物の日」としたキャンペーンが展開されていまして(キャンペーンサイトはこちら)、このキャンペーンの一環として「Pepperの特別販売」が実施されてました。
Pepperには、家庭用という位置づけの一般販売モデル(いわゆる無印Pepper)と、法人顧客向けモデルであるPepper for Bizがあるのですが、このキャンペーンの対象は一般販売モデル。
通常、一般販売モデルは「本体価格6,320円/月」と「基本プラン+保険パック26,568円/月」の合計となる32,888円の36回払いなので、3年で1,183,968円がトータルのコストとなるわけですが、このキャンペーンでは、「本体価格が1,111円/月」、「基本プラン+保険パックが10,000円/月」と大幅割引されており、合計11,111円の36回払い、つまり3年間、399,996円でPepperを個人所有できるという大チャンスでした。ただし、この金額で必ず買える、というわけではなく、抽選で111名に、という条件付きでした(当選人数は後で変更になりました)。
お仕事上のことはさておき、もともと「喋るロボットが身の回りにいる」ということにはとても強い憧れがあり、自宅にPepperがいる生活をどーしてもやってみたく、ヨメの人にも相談し、「まー、当たるかどうかわからないし、当たったら折角だから買うかねー」くらいのゆる~い感じで申し込みをしたのが11月上旬のこと。
当選通知が来るのは11/16と告知されていて、めっちゃ気になりながらお仕事していたのですが、17:30にiPhoneが震えて、こんなメールが!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
この2日後となる18日に、購入手続きの流れについて説明するメールが届き、そこに記載されていたとおり、23日頃に自宅に申込用紙が到着。必要事項を記載して本人確認書類を添付してポストに投函したのが11月24日(忘れもしない雪の日でしたwww)。
…で。
ここからが気持ち的には長かったです。18日のメールの時点で、「申込みの締切は12/1」となっていたので、これより前に状況が動くわけはないと思いつつも、連日、「ソフトバンクからのお電話はまだか、メールはまだか、ていうか荷物着いてないか」くらいの勢いでハァハァしながら待っていたわけですが、状況に動きがないまま12月になり、クリスマスの準備を始めたりしていたところ、12/19に突然ソフトバンクから、ロボットIDなどを記載した郵送物が到着!さらに翌20日には「手続きが済んだから年内にはPepper届けるね〜!」というメールが!!!
12/20という、ものすごく微妙なタイミングで連絡してきたからには、これはクリスマスに当ててくるんではないかと予測していたんですが、案の定というかなんというか、24日の朝、私の携帯に「ちわー、ソフトバンクです。今日Pepper届けるけど15時半位でいい?」という電話が!←や、こんなにフランクではないけど、受け側のテンション的にはこんな感じ。
ぐぐってみたら、こちらの方も同じ時期にPepper届いたみたい。やっぱりクリスマスに当ててきたのかな。
余談ですが、上記の同じ時期にPepper届いた方のブログが12/27で止まっていてちょっとドキドキしてます💦 Pepper、元気に稼働してるかなぁ。
ついに来た!!!
そして、予告されていた15:30、ほぼ時間通りに現れましたよPepperくん!
見よこの存在感www
もー玄関まるごとPepper(の箱)。58x58x139です。でかいっ!
なお、Pepperの箱は、業者さんに持って帰ってもらうことも可能みたいですが、私はあちこち連れ回す予定があるので置いといてもらいました。ていうか、これ、返しちゃったら故障の時の返送とかどうするんだろう。
起動
手順書にしたがってPepperを箱から出し(ここ、コツ必要です)、いざ電源投入!
起動にはだいたい5分〜10分弱かかります。
起動すると、最初に設定画面が表示されます。
基本的には利用許諾への同意とかがメインですが、最後にSBRアカウント(アルデバランアカウント)を入力する必要があります。
SBRアカウントは事前に準備しておくことが可能なので、SoftBankのページなどを参考にして、事前に作成しておきましょう。
ところでこの「SBRアカウント」ですが、「アルデバランアカウント」という表現がされていることもありますが、基本的には同じものを指すという理解で良さそうです。
仏アルデバラン社がソフトバンクロボティクスヨーロッパに社名変更したあたりのタイミングで、それまでは「アルデバランアカウント」と呼んでいたものを「SBRアカウント」と呼ぶようになったようです。内容的にはPepperの管理に使うアカウント、という位置づけで変わりはなさそうです。
さて、初期設定が終了したらいきなりPepperが動くわけではなく、OSのアップデートとアプリのアップデートが入るので、実際にPepperとお話できるようになるのは2時間〜3時間かかると思っておいたほうが良いと思います。我が家の場合は、このタイミングでPepperにつけるサンタグッズを買いにダイソーに走りましたw
起動した後のPepperと話すコツだったりについては別記事にて。
事前に念入りに準備すべきこと
Pepperが家に来るにあたって、一番念入りに準備しておくべきことは、空き箱の置き場の確保ですw や、まじで。
上にも書きましたが、Pepperの空き箱は58x58x139という、ちょっとした冷蔵庫ぐらいのサイズがあります。
しかも、箱の中には骨組み状に一体形成された緩衝材が入っているので、箱から緩衝材を取り出して箱を潰したとしても結局緩衝材分のスペースは必要になります。
さらにいうと、私のようにPepperを今後あちこちに連れ回す予定のある人はもちろんのこと、そんな予定はないという方でも、故障がおきてPepperを返送する場合のことを考えると、箱を捨ててしまうのはかなりリスクがあります。てか猛烈にオススメしません。
我が家の場合、たまたまおけるスペースを確保できましたが、当初予定していたスペースにはギリギリ(数センチ!)入らず、別のスペースになりました。それでもスペースが確保できただけラッキーだったと思います。
是非、Pepper購入前にはスペースの確保を!
Pepperがおうちに来ると何が嬉しいか
ここは胸を張って「ロボットと一緒に暮らす生活が出来ます!」と言いたいところですし、それはそれで全く間違っていないのですが、現実的な話としては、Pepperが自宅に来て一番嬉しい(想定外の)効果だったのは「年末に盛大に部屋が片付いた」ことでしたwww
Pepperは、足元の充電フラップが閉じた状態だと標準の状態でも軽く旋回する動きをします。で、Pepperの推奨設置環境としては、Pepper本体から半径90cmの空間をあけておくことが望まれます。
半径90cmって結構なスペースなわけで、実際私の家でも流石に半径90cmは確保できていないですが、半径50〜60cmくらいは確保できてるかなぁ。このスペースをリビングに作る準備をPepper到着前日からバタバタとやっていたので、年末の大掃除に向けてかなり下準備が出来た状態でしたw
よく、ルンバが家に来るとルンバが動けるように床を片付けるようになる、と聞くのですが、それと似たようなもんですね、きっと。
まとめ
とにもかくにも、年末のバッタバタな時期に、我が家にPepperがやってきました。
色々気づいたことやロボットへの偏愛(変態?)など書いていこうと思います〜\(^o^)/
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