2018年の7月、こんなツイートをしていました。天皇杯のときですね。
この時は、鈴木優磨選手にやられた2失点を含めた 1-5 という得点差で、戸高選手の1得点はあったものの正直チームとしての力の差を実感せざるを得ないものでした。
あれから6年、ついに我々がJ1に昇格し、選手や監督の行き来という意味での町田との関係も深いし、偉大なチーム、大先輩というイメージのあるチームの一つである鹿島さんとJ1の舞台で戦えること、すごくすごく楽しみに待っていました。しかも大好きな海舟は鹿島でのスタメンを継続的に勝ち取れているし、監督はポポさん。もうテンション上がる要因しかない!!!
その鹿島さんに勝利できたのかと思うと、ものすごく胸にこみ上げるものがあります。本当に…うれしいよ…。
試合雑感
現地で観戦してて「うち、めっちゃやれてるじゃない???」というのが率直な感想でした。
ゲームを通じて、黒田監督の志向する「相手の得意なサッカーをやらせない」が怖いくらいに(しかもあの鹿島さん相手に)ハマり、人数をかけてでも攻撃の出がかりのところをつぶし、そこから町田の選手が持ち込んでいくというパターンにかなり再現性があったように思います。
13分、平河の得点のシーンも完全にそれ。代表であれだけやれている海舟のところを狙いに行く、というのがもうアグレッシブ過ぎてすごくテンション上がる!海舟が切り返し(これ、後のインタビューで悔やんでましたね…)たところを2人がかりで奪いきってそこから早く展開、最後は平河が決めきるという、もうこのシーンだけでご飯何杯いけるだろう的な決め方。やー素晴らしい。
一方で、前節、前前節と活躍(ていうか去年のクオリティに格段の磨きがかかった)していたバイロンが22分にイヤな形で故障交代になったのはすごく気になるところ…。大事に至らないことを祈りまくってます。
鹿島も鈴木優磨選手が少しおりてきてパスを繋いだりするシーンでは、や、ほんとうまいよな…と怖さを見せつつも、彼があそこまで下がってボール回しに関わっちゃうと、鹿島の中盤が詰まっちゃうことや出し先の選択肢が狭まっちゃうこともあって、危ないシーンを多く作らせないことに成功していたと思います。
とはいえ鈴木優磨選手には個人的には苦手意識というか「きっとなにかやってくる」という潜在的な怖さは常にあって、「ゲームの中で一つでも決めきれば追いつく」という今日みたいな展開だと、特にセットプレーのところなんかではずっと脅威で有り続けたように感じています。
終わってみればシュート数は町田12-10鹿島とほぼ同等ながら、枠内は町田7-3鹿島となっており、かなり「やらせない」が成功していた感じ。今節も本当によく守りました。中でもドレシェヴィッチは本当に本当にすごい。デカさもあるけどそれ以上に「いい位置に入ってる」効果が大きいように感じました。高いボールの競り合い、ほぼ全部勝ってたんじゃないかな…。
今のゼルビアの位置
そんなわけで昨季もTwitter(…と意地でも呼び続けますw)にちょいちょい上げてた「例のグラフ」、今季もやっていきます。
初戦は引き分けたものの2節3節で連勝したことで、今の町田の勝点ペースは、過去7年のJ1の優勝チームの平均ペースを超える勢いになっています。すごいすごい!!!やれてるよ町田!!!
次節はアウェイ札幌戦。怪我人が増えてきたところが懸念点ではありますが、今季の選手層の厚さでなんとか乗り切ってほしいところ。
そしてそして!!!大好きなエリキが町田に戻ってきています!\(^o^)/
エリキー!!!はやくあなたの姿をピッチの上で見たいよ!!!
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