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【25季第2節】FC東京戦(アウェイ)

よかったよかった!!!まだ形としては成長過程という感じですが、まずは今季初勝利が素直に嬉しい!!!新加入の西村に初ゴールが出たこと、前節に続いて相馬がグイグイいけてるところが次節以降にも期待ができる感じです\(^o^)/

いきなりですが、先日、ゼロファジさんのnoteを拝見して、めちゃくちゃ面白いなーと感じました。

Twitterにも書いたのですが、僕はサッカーの戦術的なところに関する知識(というか眼)がない一方で、ゲーム前やゲーム中に出てきた課題に対して、チームがどのように組織として解決を目指していくか、というところに興味があるので、選手交代だったりポジションの変更だったりに重きをおいて観ています。

今季はその方向性に加えて、なにか客観的に「そのゲームがどうだったか」ということを意識したり、あるいはデータを取って可視化したり、ということもしたいなぁと思っていました。

で、ゼロファジさんのnoteの中でこんな表現があって、まずはこれをつけながら試合を見てみよう、と思い立ったのが今日の試合です。

攻撃は3つのSTEPに分けることができます。

攻撃のSTEP1:相手のコートに入る
攻撃のSTEP2:シュートチャンスを作る
(シュート・クロス・ラストパス)
攻撃のSTEP3:シュートを決める

僕がきちんとこの内容を覚えていなかったので、ステップは若干ゼロファジさんのものとズレてしまったのですが、試合の中での両チームの攻撃が「どこまで行って終わったか」をカウントしてみました。

  1. 相手コートに進入してプレーできた (…が奪われるなどしてそこで終了した)
  2. クロスを上げたりバイタルエリアまで進入できた (…がシュートには繋がらず終了した)
  3. シュート性のプレーが出来た (得点出来たケースとできなかったケースを含む)

「シュートまで行けた」かどうか、という観点で見たいということもあり、2と3のところがゼロファジさんでいうSTEP2を分解した感じで、そのシュートが決まったかどうかは別途カウントするようなイメージです。

まだ始めたばかりなのでカウントの仕方も結構ブレブレだったりするのですが、やってみて非常に面白かったので、今シーズンは可能な限りこの見方を続けていけたらな、と思っています。

目次

とりあえず数えてみた

まずは試合中に「どこまで攻撃が遂行できたか」を単純にカウントしてみました。
正直、どこまでを「1回の攻撃」とみなすかだったりが結構曖昧なのでそこはご容赦ください。何度かやってるうちに安定してくると思います。

2行目の1~3は、先程の基準で見て「どこまで遂行できたか」を示しています。
試合見ながら自分でもちょっと混乱してしまったのですが、この数字は必ずしも1>2>3という関係になっていません。極端な話、その時間帯のすべての攻撃がシュートまで行けていたら、数字は「3」だけに入るような形になります。

で、この表を見るだけでも結構面白くて、例えば、試合を通じた町田の攻撃回数は70回、FC東京さんは43回なので、「町田の攻撃の回数は、FC東京さんの攻撃より1.6倍位の回数があった」と言えるかと思います。
でも、「どこまで遂行できたか」という目線でいうと、町田がシュート性のプレーまで行けているのは10回、FC東京さんは8回なので、「シュート性のあるプレーまで持っていけた回数は両チームでそんなに変わらない」ということが言えますし、「FC東京さんはボールを持つとシュート性のあるプレーまで持っていける確率が高い」とも言えます。

このあたり、もうちょっと視覚的にどうにかならんかなと思って、とりあえずスケールを揃えた棒グラフを作ってみました。

…なんか…イマイチ…💦

え、ええと、可視化についてはもう少し時間をかけて考えてみます。とりあえずはこんな感じで。

この数字をどう解釈するのか、例えば、「攻撃回数に占めるシュート性のあるプレーの確率が高い」ことと「攻撃の回数自体が多い」ことのどちらがより良い影響を試合に与えるのか、とか、まだよくわかってなくて、このあたりは継続しながらデータを取っていくと、試合ごとの比較とかで見えてくるものがあるのかなーという気がしています。気長にやっていこうと思います。

試合について

ということで、今日は前置きのほうが盛大に長いのですが、試合についても。

前節、広島さんとの試合では、前半はかなり広島さんの攻撃を抑えつつ先制点が取れたものの、故障交代もあって後半に逆転されてしまう、という流れでした。
今節は、どちらのチームにも故障者が出ずに睨み合うような展開になりました。DAZNでは実況の方が「エンターテインメント性のある試合とは真逆」といった表現をされており、まぁあんまり実況の方の好みの試合展開ではなかったんだろうなと思いつつ、がっぷり四つに組んでジリジリとやりあう今節のような展開、僕は嫌いじゃないです。

お互いに3-4-2-1、サイドから攻略していくケースが多かったですが、どちらかというと町田はしっかりピッチの奥まで進行してペナルティエリアの中に真横に近いクロスを上げてペナルティエリアの中で勝負したく、FC東京さんのほうはもう少し手前のところから早めに斜めのクロスを上げたり、早めに中央のレーンにボールを入れて、アタッキングサードの浅いところで勝負にいくことを志向していたように感じました。

結果的には、ペナ角あたりからGKとDF最終ラインの狭いスペースに中山のグラウンダー寄りのクロスが入りそれを西村がきっちり決めてこれが決勝点となりました。なんとなく5年くらい前のマリノスさんでよくこんな感じの決め方があったなぁという印象があります。西村にしてみると慣れ親しんだ形なのかもしれません。
正直、森重選手にクリアされてしまうかな、という形ではあったのですが一瞬の隙をついた形でよく得点できたと思います。

なお、39分くらいのところでオセフンと森重選手がやりあったシーン、オセフンが突き飛ばす形になってイエローを貰ってしまい、後半開始早々にも際どいプレーがあったこともあって藤尾と交代になりましたが、あの状況でのイエローはもったいなかったなぁという印象です。
DAZNで直前の様子を見てみると、右サイド相馬からのクロスに対して、中央のオセフンは森重選手との間に手でスペースを作りながら飛び込もうとしており、一方で正対して対応した森重選手は少し後ろにバランスを失いかけたところでオセフンの身体(襟あたり?)をおさえてバランスをとっており、このあたりの手のやり取りのところからお互い熱くなって、最終的にオセフンが森重選手の両肩を押し、森重選手が倒れたという経緯が伺えます。
正直、相馬からのクロスへの対応のところでのプレー内でお互いの手が出ていたところはどちらが悪いというようなものでもなく、通常のプレーの範疇だと思いましたが、プレーが切れたところで肩を突き飛ばしてしまったらそれはもうカード出ても仕方ないので、前節からのフラストレーションが溜まっていたとはいえ軽率だったなぁと。フィジカルに恵まれているだけでなく、非常にポテンシャルが高い選手なので、このあたりチームの戦術の中での役割変更だったりでうまく対応していけたらなと願っています。

次節に向けて

「町田らしい型がきっちり出来て再現性のある勝利だったか」と言われれば、正直まだそこまでの練度にはなっていないかなというのが率直な感想ではありますが、とはいえ、0-0で時計の針を進めてワンチャンスをモノにする、というのは黒田ゼルビアの真骨頂でもあるので、その意味では町田らしい形で勝点3を取れた試合でしたし、いい流れで次節に繋げられそうに思います。

次節はヴェルディさんとのホームゲーム。水曜開催なのが残念なとこですが僕はなんとか半休取ったので現地で応援したいと思います。今節、ヴェルディさんはどうしちゃったのというような大量失点してるので、このあとDAZNでみてみようと思います。

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