昨シーズン、ゼルビアが苦しんで苦しんでついに手にしたJ2行きのチケット。2016シーズンは2012年シーズン以来4年ぶりにJ2で戦えることになりました\(^o^)/
で、その初戦。自らが天空の城と呼ぶ(笑)、野津田陸上競技場にセレッソ大阪を迎えての一戦を観戦してきましたので感想と写真など載せておこうと思います。
試合前
ゼルビーランドに新しい遊具が来てました。これ、なかなか格好いい。
そして相変わらずのイケメンっぷりを発揮するゼルビーくん。
そしていっぱい来てくれたセレッソサポの皆さん。ありがとうございます!町田を楽しんでいって頂けたら嬉しいです!\(^o^)/
スタメン
下記情報は http://www.zelvia.co.jp/game/newgame/ から。
スタメンは以下のとおり。
GK 21 髙原 寿康
DF 2 星野 悟
DF 5 深津 康太
DF 3 畠中 槙之輔
DF 10 土岐田 洸平
MF 17 鈴木 崇文
MF 6 李 漢宰
MF 29 森村 昂太
MF 8 谷澤 達也
FW 9 鈴木 孝司
FW 30 中島 裕希
途中交代は、以下のとおり。
後半27分:谷澤→重松
後半37分:星野→宮崎
後半42分:森村→戸島
戦評
ゼルビアとしては、J2で22番めのチームという位置づけからのスタートとなるので、正直、試合前の印象としては「いきなりセレッソさんに勝てるとは思っていないけど大敗しないでそこそこ出来たらいいな」くらいの緩い感じで思っていました。
だけど前半からゼルビアは非常に善戦してました。ほんとに、贔屓目抜きに善戦…というかむしろ前半一杯と後半60分までのところで言えば互角以上にプレー出来ていたという印象です。
昨シーズンまでのゼルビアの試合を見ていたときに感じていた「攻め込んでいて相手にボールを取られた時にあっさり中盤が抜かれて自陣内に侵入されてしまう」とか「カウンター気味に攻め上がるときに、攻め上がる選手をフォローする他の選手の上がりが遅くて結局単独プレーに終わってしまう」といった問題点がかなり改善されていたように思います。
特に前線でプレスをかけた次のアクションとして、中盤でもきっちりボールに対して足を出せていて、かなりボールを引っ掛けることに成功していました。これがきちんと機能することで、不必要な戻りを減らすことができるので、昨年までによく見られた後半での体力的な不安点を減らすことができるのではないかと期待しています。
攻めのパターンもかなり引き出しが増えてきた印象で、セレッソさんが本調子でなかったとはいえ、J1への昇格を視野に入れているチーム相手にがっぷり四つで組んだ試合運びができたことは相当前向きに捉えて良いのではないかと思っています。
一方で、あれだけ前半にいい動きができていたにもかかわらず得点できなかったことが、最終的には後半81分の失点が即負けに繋がるという結果になってしまったように思います。失点はCKからでしたが、正直、セットプレーからの失点はある程度織り込んでおく必要があると考えています。そうすると、セットプレーから得点を与えてしまう前にきちんと取れるときに取っておくという基本的なことがどれだけできるかにかかってきます。
今日の試合のスタッツ(→http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/game/score/2016022808)をみると、シュート数は2倍以上、直接FK、間接FKを含めても五分以上に攻め込めていたので、少なくともチームとしての戦術は間違っていないと思いますし、中盤を含めてかなり機能していたので、方向性としては今のままで良いのだと思います。やっぱり後は決定力、といういつもの話になってしまうんですよねぇ(汗。
なお、今年個人的には重松選手にとても期待しています。昨シーズンの入れ替え戦のバイバイ事件などやんちゃな所のある(そしてそれはリスクでもある)選手ですが、勝利に対して貪欲に動けるメンタリティと、前線からプレスをかけて追い掛け回せる走力、ちょっとトリッキーなふわっとしたパスが凄くツボなので、是非大活躍していただきたい次第です。
写真など
ホーム側ゴール裏。いつもながらのいい雰囲気でした。
キックオフセレモニーでの石坂町田市長。
左サイドのCKにあわせて…
蹴ったボールは…
見事に枠内!!!\(^o^)/
この日決めた町田のゴールがこれだけというのが切ない(汗
後半、この鈴木崇文のシュートなんかもかなり良かったのですが…
わずかに…
枠外!残念!!!
なお、入場者数は大台をばっちり超えました!\(^o^)/
次節に向けて
まずは久しぶりのJ2での得点が見たいです!サンガさんも非常に手強い相手ですが、まずは得点を!そして勝点を手に入れて、最初にいきなり来た山場を乗り越えたいと思います(野津田の山場は毎回越えなきゃいけないんですけどね)。
コメント