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ゼルビアJ1への道程について考えてみる

素晴らしい選手たちも残ってくれて、有能な選手たちも来てくれて、今年こそ我らがFC町田ゼルビア、J1昇格を果たしたいというのは、選手関係者、我々サポーターの大きな目標となっています。

もちろん、一試合一試合を着実に勝っていくことはとても大事なわけですが、同時に冷めた目で「どうすればJ1昇格を果たせるのか」「いまその道のりのどこにいるのか」を意識していくことも重要だと考えています。

その意味で、個々の試合における戦術ではなく、1シーズン通しての目標設定を勝手にしてみたいと思います。

目次

J1昇格に必要なこと

言うまでもなくJ1昇格のためにはJ2で上位2位に入る必要があります。今シーズンもプレーオフはないし。

目標を定める上で、ここ数年で昇格したチームがどのような状況だったのかを整理してみましょう。

2016年から2020年の昇格チームたち

みてみると、勝点のバラツキは意外と大きく、76〜85くらいの幅を持っています。目標としての性格を考えると、シンプルに勝数で考えるほうが捉えやすいように思うので、ひとまず、J1昇格のためには「25勝する」を目標とするのが妥当そうです。

「25勝」を作るために

25勝、という目標は、もちろん単純に言えば「42試合中の25試合に勝つ」ことなのですが、これを「21試合中の13試合」とかにどんどん薄めていっても、あまり目標として適切でない気がします。

つまり、ぶっちゃけた言い方をすると「絶対勝たないといけない相手」とか「ある程度負けも覚悟しないといけない相手」とかもいるわけなので、これを考慮して目標設定するのが良さそうに思われます。

今シーズン、J2には22チームいるので、「絶対勝たないといけない相手」として降格権である19位から22位の4チーム、「ある程度負けも覚悟しなくてはいけない相手」として1位から4位の4チーム、これらと自チームを除いた13チーム、という色分けをし、便宜上、それぞれを「下位」「上位」「中位」と表現して考えていきます。

パターン(A):中位との勝率を5割に置く

仮に中位との勝率を50%と仮置きしてみます。そうすると26試合で13勝なので、残りを上位と下位にどう割り振るかということになります。

ここで下位との勝率を80%くらいにしてしまうと、8試合で6.4勝なので、上位との8試合で5.6勝しないといけなくなり上位との勝率を70%に置くことになります。これだと、中位との勝率を超えてしまうので無理筋です。

そうなると、下位との勝率は100%に置く必要があります。これだと下位との8試合で8勝できるので、中位とあわせて21勝が見込めますが、上位との8試合で4勝する必要があり、上位との勝率を5割においてギリギリの数字となります。

これで一応25勝は作れますが、「下位に1敗もできない」「上位と中位の重み付が一緒」というところではイマイチな気がします。次いきましょう、次。

パターン(B):中位との勝率を6割に置く

どうも、中位との勝率を5割に置くと無理がありそうなので、いったん6割を置いてみましょう。ここで15.6勝が見込めます。残り10勝(一応切り上げておく)を上位と下位に割り当てることになります。

先ほどと同じく上位との勝率を5割と置くとここで4勝。残り6勝を下位から取るとなると勝率は8割となります。うん、なんか妥当な気がしてきました。これだと26勝を見込めるので一つ余裕があります。

パターン(C):中位との勝率を7割に置く

調子に乗って中位との勝率を7割と仮定してみます。この場合、中位との試合で18.2勝取れるので、残り6.8勝を上位下位に割り振ればいいことになります。下位に8割を振ると6.4勝加えられるのでこの時点で24.6勝。上位との勝率を12.5%まで下げても1勝取れるので25勝が作れます。上位4チームに負けまくっても25勝できるのか!

先輩たちの実績値を見てみる

以上は、目標を作る上での数字遊びにすぎないので、実際に昇格した諸先輩方の実績値を見て、どんなもんなのか確認してみます。ここでは「上位・中位・下位」は当該シーズンの最終節の結果を反映したものとします。

多少のばらつきはあるものの、「上位との勝率35%」「中位との勝率60%」「下位との勝率95%」くらいが平均となります。

まとめていて面白かったんですが、例えば2018年の松本さんは上位に1勝もせず、下位との勝率も決して高くない(8試合で3勝だから4割切ってる)けど対中位では26戦で18勝(ほぼ7割)と安定して勝利してJ2優勝していてこれはなんというか安定した地力という感じがするなぁと。

一方で、2017年の長崎さんは、上位対戦は1勝(勝率16%!)だけど下位対戦はきっちり全勝してて、中位対戦は6割弱の勝率で2位(勝数は同じ)に入っているわけで、町田が取るべき路線はこっちに近いかなーと思いました。

実績値を踏まえた方針

てなわけで諸先輩方の実績も踏まえるとこんな感じの方針になるように思います。

上位4チームとの8試合はホーム・アウェイのどちらかで1回勝てたら余裕でOK。1チームくらいは一度も勝てない(引き分け含む)ことがあってもまぁ取り返しがきく感じ。

下位4チームとの8試合は全部取るつもりで当たらないとまずい。うっかり8試合のうち1試合勝てなくても大丈夫かもしれないけどやっぱり全勝が基本。いわゆる「絶対に負けられない戦いがここにある」ってやつ(僕はあの台詞は乱発しすぎててあんまり好きじゃないけど)。

一番重要になってくるのは中位。安定して6割勝つということは、ホーム・アウェイのどちらか一方では必ず勝つことを前提に、年間3試合くらいはシーズンダブルをやらないと6割は取れない。これはかなり頑張らないと取れない数字。そりゃこれができるなら優勝するわな、という感じ。

ただ、上記では「ホーム・アウェイの」という書き方をしてますが、実際には順位が変動していくので「上位」とかがずっと同じチームであるとは限らないのであくまでもイメージの問題になります。

暫定のチーム分け

どのチームをどのクラスに割り当てるか、については、とりあえずのところ開幕からしばらくの間はだんご状態で乱高下するだろうからその時点の順位表があんまり当てにならなそう。なので、42試合を6試合ずつ7等分するとして、最初の6試合は事前に誰かが予測した下馬評に乗っかるのが良さそうに思います。

てことで参考にしたのがサッカーダイジェストの順位予想記事です。こちらは7人の識者がそれぞれの基準でJ2の予想順位をつけています。この順位をそのままポイント化し、合計ポイントの低いチームほど「誰からも予想順位が高いと想定されているチーム」として並べ替えたのが下の表です。

チーム名松木財前加治播戸坪井三浦早野合計ポイント
1磐田112143113
2長崎353311319
3京都621234422
4山形1044626638
5甲府938955241
6大宮26951310954
7松本47141188557
8新潟712713102859
9千葉138541491063
10東京V51010127121874
11水戸12111614611777
12町田1515610971779
13北九州8913811191179
14栃木1113121712151292
15岡山1416157161619103
16山口19182116151313115
17金沢16201815181716120
18琉球21141718211814123
19秋田17191920192115130
20群馬20212019171420131
21愛媛18221121222221137
22相模原22172222202022145

これでみると、暫定で「上位」に位置するのが磐田・長崎・京都・山形の4チーム。「下位」に相当するのが秋田・群馬・愛媛・相模原の4チームになります。6節くらいまではこの想定で考えていき、それ以降は「前節の順位表」とかに切り替えていくのがいいかもしれません。

町田の「最初の6戦」は…

今シーズン、6節までの対戦相手は

  1. 山形(暫定順位4位:上位)
  2. 磐田(暫定順位1位:上位)
  3. 東京V(暫定順位10位:中位)
  4. 水戸(暫定順位11位:中位)
  5. 甲府(暫定順位5位:中位)
  6. 金沢(暫定順位17位:中位)

となります。

先ほどのこの表に当てはめるなら、最初の6節は

  • 上位の2チームからは0.6勝が目標なので、1勝できたら後が楽になる。
  • 中位の4チームからは2.4勝が目標なので、3勝しておきたい。

といった感じで、トータル4勝が目標になります。

既に山形さんとは引き分けている(勝てなかった)ので残る「上位」は2節の磐田さんだけ。ここで勝てれば流れにも乗れて最高の形。仮に勝てなかった場合、残る4戦は全て勝つことが求められます。実際の試合に当てはめて考えてみるとかなりシビアな数字だなぁ。

まとめ

そんなわけで、まずは最初の6戦で4勝できることを目標に観ていこうと思います。一戦ごとの順位の浮き沈みも気になりますが、それと並行して中期目標としての「6戦で4勝」の方も注目です。これ、もう少し細かく見て「最初の3戦で1.2勝」「次の3戦で1.8勝」という粒度で見ても面白いかも。

自分自身、こういう見方をしたことがないのでさじ加減がよくわからないですが、とりあえずしばらくこんな見方でやっていこうと思います。目指せJ1!!!\(^o^)/

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